2019/11/28 21:05

LUC+を運営している株式会社ルーセントには、業務にあたるかたわら、現役選手として大会で活躍するアスリート社員が多数在籍しています。



本日紹介するのは、43歳のベテラン、星雅哉(ほし・まさや)選手。現在リリースされているLUC+ウェアの中では、ランニングシーンで人気のブランド、ranorを手掛ける株式会社アンビションのデザイナーとのコラボ第一弾商品、クレイジーパターンカットソーがお気に入りとのこと。

「ソフトテニスのウェアは、派手な色合いのものが多いのですが、このウェアはシンプルで落ち着いた色調で、おしゃれですよね。速乾性もあるので試合のシーンでも助けられました」

と、オトナ目線のお墨付きを頂きました!!

ソフトテニスをあきらめる!?



星選手は13歳でソフトテニスを始め、30年のキャリアの中で東日本選手権大会・成年の部優勝、関東選手権大会・成年の部優勝3回と、確かな実績を積み重ねてきました。

「練習がきつかったり、強豪との試合で壁にぶつかったりすることも何度となくあったんですけど、そういった部分でやめたいと思ったことはないですね。ソフトテニスが好きでやってきたので、しばらくやらないとラケットを握りたくなってきちゃうんですよ」

そう語る星選手ですが、長いソフトテニス人生で1度だけ、モチベーションが切れそうになったことがあると言います。

「大学を卒業して就職活動中のことです。最初は社会人でも競技を続けたいと思っていたのですが、当時の不景気もあって実業団のある職場がなかなか見つからなかったんです。このままでは就職もままならないし、一時はソフトテニスを諦めようかなと考えていました」

その後、なんとか実業団のある市役所への就職が決まり、競技生活を続行することが出来た星選手。3年間市役所に努めたのち、ルーセントに活動の場所を移します。今では小中学校、小売店を訪問して、アカエムボールやルーセントウェアの営業活動をするかたわら、選手としてもコートに立ち続けています。

「今では選手として試合に出て、名前を覚えてもらっていることが営業の仕事でも少なからず役に立っていますし、競技活動と仕事が両輪になっている職場環境には感謝しています。でも、就活中のことを思い返すと、こうして社会人になってもソフトテニスを続けられると言うのは当たり前ではないなと思います。あの時ソフトテニスを諦めないで良かったですね」


そんな星選手に選手としての目標を聞くと

「どの種別でもいいので、日本一になりたいですね。今は、35歳以上の部の大会に個人で出場しているのですが、2年後には45歳以上の部に出場できますし、まだまだソフトテニスを続けていくつもりです。若いころはがむしゃらに打ち返すスタイルでしたが、最近は相手のプレイスタイルを見て対策をたてたり、駆け引きを意識して試合を組み立てています。やっぱりソフトテニスは面白いですね。長く続けてきてよかったなと思います」

と、答えてくれました。

山あり谷ありな人生の中でも、自分の好きなものに関わり続ける星選手もまた、LUC+が掲げるブランドコンセプト【#beyond yourself】を体現していると言えるでしょう。



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